BMW 640i F06 DBA-6A30 エキセントリックシャフト取替え 

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今回の整備は

【BMW 640i 】

『バルブトロニックサーボモーター取替え』です。

当初はバルブトロニックサーボモーターのみの取替えでご入庫いただきましたが・・・

修理内容を詳しく掲載しておりますので最後までご覧ください。

早速、OBDⅡスキャンツール診断を行います。

バルブトロニックサーボモーターから故障コード(DTC)を出しているのがわかります。

これがバルブトロニックサーボモーター。

取替えを行うに当たりタペットカバーの脱着が必須ですので取外しを行います。

ワイパーアーム、カウルトップ、エンジン断熱パネルなどを取り外さないとタペットカバーを外すことができません。

更にプラグホール、インジェクションノズル周りの取外しも必要となります。

インジェクションノズルを小型スライドハンマーで慎重に抜き取ります。

お目見えしました!お目当てのバルブトロニックサーボモーターです。

取り外す前に合いマークの目印をつけておきます。

6角ボルト(←)を回しながら抜き取ります。

エキセントリックシャフトとモーターの6角ボルトを回しながら抜き出します。

モーターを抜き取った後、異変に気付きました。

エキセントリックシャフトが止まらずに回り続けます?

ストッパーが折れていることを発見!運よく留まっていてくれたので安心しました。

エキセントリックシャフト取替えに行程を変更し作業を進めます。

バルブトロニックのスプリングをロッカーアームから全数(12か所)外します。

取り外したエキセントリックシャフトです。

純正新品のエキセントリックシャフトに取替えを行います。

既存のベアリングを移植します。組み付ける前に初期なじみを目的とし、モリブデン系のグリスを塗布しておきます。

やはりバルブトロニックサーボモーターも新品に取り替えを行います。

シャフトを組み付けたら概ね逆順でモーターを挿入していきます。

バルブロッカーアームにスプリングを掛けていきます。

ここが重要ポイントとなります。

掛けた後、ロッカーアームが若干なりともずれているので正規の位置になるように修正が必要です。

ピントずれで見にくいですがインジェクションノズルのスラッジを清掃してから組み付けを行います。

タペットカバーパッキンを取り替えます。数か所を液状ガスケットで固定してから組み付けを行っております。

組み上げてからガスケットが収まってなくてオイル漏れが起きるなどの凡ミス防止対策です。

バルブトロニックサーボモーター・ガスケットも同時交換します。

お客様からのご要望でスロットルボディダクトをお持ち込みいただいたアルミ製に取り替えました。

こちらもお客様のご要望でデフオイルの取替えを行いました。

注入口ドレンはありますが排出口ドレンが無いという何とも言いようがない構造。。。

 

抜き出しようの特殊工具を作製しておりますのでご安心を!

デフオイルを吸い出します。

オーバーフローするまで新油を入れてデフオイル取替え完了です。

さぁ仕上げ段階です。検出されていた故障コード(DTC)を消去してから

バルブトロニックサーボモーターのストップ位置を再学習させます。

続いてバルブトロニックの慣らし運転を行います。

試運転を行い、再度OBDⅡスキャンツール診断を行い故障コードが検出されないことを確認し作業終了です。

 

これで愛車とともに、快適で気持ちのよいカーライフをお過ごしいただけると思います。

安心してお乗りください。

今後もご愛顧のほどよろしくお願いいたします。

 

 

☆修理費用☆

工賃・部品込み

¥399,740

 

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